結局のところ電子タバコってどうなの?従来の紙タバコよりはましであることが判明(米研究) – エキサイトニュース



電子タバコって??

 電子タバコに変えても、喫煙者が直面する問題のすべてが解決されるわけではない。例えば、電子タバコはやはり依存性があり、心臓に良くない可能性も指摘されている。

 それでもニコチンやタールなどの有害物質満載の従来のタバコに比べれば、電子タバコの方がリスクは少ないようだ。

 研究者は、紙巻きタバコと電子タバコの喫煙率に関する2種のシナリオ(楽観的なものと悲観的なもの)を想定し、数学的モデルを用いて現在喫煙者であるアメリカ人が電子タバコに切り替えた場合の今後10年にわたる公衆衛生への影響を予測した。

 楽観的シナリオと悲観的シナリオは、2012年中に禁煙したか電子タバコに変えたかした喫煙者のデータに基づいたものだ。

 ただし楽観的シナリオでは、もっと多くの喫煙者が電子タバコに変えた場合が想定されており、かつ電子タバコは健康への悪影響がかなり少ないという現在の学説が前提として想定してある。

【どちらにおいても受動喫煙が減り、喫煙者の健康リスクが避けられる】

 その結果、楽観的シナリオによれば660万人が早死にを避けられるという結果が得られた。悲観的シナリオにおいても、160万人の早死にが回避されるという。

 この発見は、「電子タバコへの切り替えを推奨することで寿命を大幅に引き上げることを狙う政策を支持するもの」と研究の中心人物である米ジョージタウン大学医療センターのデビッド・レヴィ(David Levy)氏はコメントする。
 
 紙タバコの喫煙を続けた場合よりも長生きできることにくわえて、電子タバコへの切り替えにはほかの健康上のメリットもあるようだ。

[画像を見る]

 例えば、喫煙者の病気による障害や苦しみなどが減り、さらに受動喫煙も減る。

 「電子タバコでニコチンを吸収した場合、通常のタバコに含まれるほかの危険な有毒物を大量に吸入することがないので、悲観的シナリオにおいてすらかなり寿命が延びます」とレヴィ氏。

 なお今回の研究にはいくつか制限があることにも注意しなければならない。まず予測モデルは2012年中の喫煙率と禁煙率に基づいており、最近の電子タバコの普及率は考慮していない。

 また対象となったのは紙巻きタバコと電子タバコだけで、無煙タバコのようなほかのタバコ製品は考慮していない。

via:tobaccocontrol / livescience/ translated by hiroching / edited by parumo

記事全文はこちら:結局のところ電子タバコってどうなの?従来の紙タバコよりはましであることが判明(米研究)http://karapaia.com/archives/52247268.html

引用元

http://a.excite.co.jp/News/odd/20171010/Karapaia_52247268.html

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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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