【書評】文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)2011/8/5 M・スコット・ペック、 森英明

初版は96年。

50万部のベストセラーとなった。トーハン調べ1997年年間ベストセラーの単行本・ノンフィクション部門で8位となった。カルチュア・コンビニエンス・クラブが2014年に行ったエイプリルフールに関するアンケート調査では、嘘といえば思い出すという主な作品に平気でうそをつく人たちが含まれていた。

wikiより引用

自分を守るためなら、人をどれだけ犠牲にしたり
ひどい目に合わせても全く平気。
つまり、人の身になったり、痛みを想像したりできない。

以前の会社でも、そういった上司がいました。
犯罪者では無かったが、人を蹴落とし、自分だけ得をすればいいやと周りからは見られていました。

日常で煙たがられる、自己愛性パーソナル障害(NPD)蜘蛛のように巧妙に仕掛けてくるサイコパス気質者(社会的病質者)から身を守るガイド本として。
邪悪な人は周りにいる変わった人というレベルではなく、何かが決定的におかしいのです。毒親やモラハラ上司という言葉が広まった背景に法律には背かないけども何かが違うと気づいた人が多いからではないかと思います。

著者であるM・スコット・ペックさんが、カウンセリングしたケースも掲載しているので、心理学科で勉強している方、『この人、なんかおかしいなぁ・・・』と感じて日常を過ごしている方も腑に落ちるのではないでしょうか?

強迫神経症(強迫性障害)、共依存関係のカップルの話、第四章 悲しい人間では広汎性発達障害と思われる女性の臨床も載っています。

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班目幸寛(まだらー)

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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修