負の感情は自分自身に原因がある場合がほとんど
仕事でミスしたり受験に失敗したりして物事が上手くいかないと、どうしても気分が落ち込んでイライラしたりクヨクヨしてしまいます。
このような負の感情がわき上がってくるのは、たいてい自分自身が原因である場合がほとんどです。
人間関係で相手にイライラするような時でさえも、自身のメンタルが不安定なので相手にイライラしてしまうのであって、調子が良かったり機嫌が良いような時は、相手が同じ事をしていても感情はずいぶん変わってきます。負の感情がわき上がってきた時どうすれば良いか
ではこのような負の感情がわき上がってきた時にどうすれば良いのかというと、結論から言えば、自分のメンタルを上手くコントロールしてやる事です。
それでは、自分のメンタルを上手くコントロールするにはどうすれば良いのでしょうか?世には様々なイライラやクヨクヨの解消法がありますが、よく言われるのはマイナス思考からプラス思考に変えるような、考え方そのものを変える方法です。
考え方を変える方法として効果的なのが「認知行動療法」ですが、ここで認知行動療法の意味するところをよく考えてみます。
認知行動療法とは行動を伴うから認知行動療法なのです。
つまりいくら考え方を変えようとしても、行動が伴わなければなかなか考え方だけを変えようとしても難しいのです。そもそも感情的になっているものを、思考によって冷静に考えられたら苦労はしません。
だからこそ考え方を変えるためには行動を伴う必要があるのですが、行動と言っても体を動かす事のみが行動なのではなく、何かを実践したり取り組んだりする事も行動すると言えます。認知行動療法の実行
そのためにまず行って頂きたいのは、今イライラしている、今クヨクヨしているという負の感情がわき上がってきている現状を受け入れる事です。
何とか感情を抑えようとするのではなく負の感情をありのまま認める事。
つまりこれが認知するという事です。
そしてしっかりと認知したら、次は受け入れた感情を整理するための行動をします。その行動とは、まずは冷静になる事が何よりも先決で、とにかく感情を抑え込もうとするのではなく、イライラしているならイライラしきってしまえば良いのです。
クヨクヨしているならクヨクヨしてしまえば良いのです。そしてしばらくして落ち着いて来たら、今度は冷静に考えられるチャンスです。
さっき自分の中でわき上がっていた負の感情に対してなぜそうなったのか?何が原因だったのか?ではどこが問題だったのか?などを客観的に考え、そして今度同じように負の感情がわき上がってきた時はどうすれば良いのかを改めて考えるようにしてみてください。そのうちに、さっきまでわき上がっていた負の感情は解消してしまいますし、思考もプラス思考に転換されるので、上手く自分のメンタルをコントロールする事ができるでしょう。
ここまで来たら後は実践するのみです。
これが認知行動療法の行動するという事なんですね。何でも最初から整理できてないままの頭を使って考えようとするのではなく、まずはありのままを認めて落ち着いてから、それから頭の中を整理して具体的に行動に移していきましょう。
そうすれば、また同じような負の感情がわき上がってきても、今度は上手く解消できるようになっているかもしれません。引用元
ミスが続くとどうしてもイライラしたり落ち込んだりしてしまうものです。そんな負の感情がわき上がってきたときはどうすれば良いのか?認知行動療法を活用した解消法をご紹介致します。
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