【医師監修】うつ病かもしれない場合はどうすればよいか? | ヘルスケア大学

自分がうつ病かもしれない場合はどのように判断すればよいのでしょうか。ここでは、ドクター監修の記事で、自分がうつ病かどうかを確かめるためのチェック項目や、うつ病の治療方法などについて詳しく解説します。

ストレス社会とも呼ばれる現代では、うつ病を患う患者が増えているといわれています。ここでは、うつ病の疑いがある場合のチェック項目や、治療方法について解説します。

うつ病かもしれないと思ったときにチェックしたい項目

世界10か国以上で使用されている簡易抑うつ症状尺度は、自分がうつ病かどうかを見極めるのに役立ちます。うつ状態の特徴となる症状は以下のものがあり、これらの症状がいくつか見られる場合はうつ病を発症している可能性があるので、早めに医療機関で診察を受けましょう。

睡眠の質について

寝つきが悪い、眠りが浅い、朝早く目が覚める、眠り過ぎる

食欲について

食欲が低下する、過食傾向にある、体重が急に増減する

精神状態について

喜びがない、集中力が低下している、自尊心の欠如がみられる、自殺について考える、物事に対する関心が低下する、疲労を感じる、思考力が低下している、落ち着きがない

うつ病の疑いがある場合は病院へ

うつ病は、そのまま放っておいても自然に治る病気ではありません。なんらかの身体的な疾患が関係している可能性もあります。もし、うつ病の疑いがある場合は、何科で診察を受ければよいのでしょうか。

受診科目について

うつ病は精神疾患なので、精神科や精神神経科で診察を受けましょう。また、軽度のうつ病であれば、心療内科でも対応しているかもしれません。また、内科などのかかりつけ医がいるのであれば、気になる症状を相談してみるのもよいでしょう。

うつ病の治療について

うつ病の場合、病状によっては会社勤めや学校に通いながら通院して治療を受けることも可能です。ただし、自殺のリスクが高い場合は、病院に入院して治療を受ける必要があります。うつ病の治療においては、抗うつ薬を用いた薬物療法が基本となります。また、不安や不眠などの症状が強い場合は、抗不安薬や睡眠薬が用いられることもあります。薬の服用にともない、口の渇きやだるさなどの副作用が生じることもあるかもしれませんが、医師に無断で服用をやめたりすることがないようにしましょう。医師の指導のもと、薬を正しく服用することは、病状の改善に欠かせません。

引用元

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フランクル

心理カウンセリング&コンサルティング事務所

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まだらー('ー')/~~

 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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