ADHD セルフチェックリスト

5 セルフチェック・自己診断 【成人・大人のAD/HD チェック】


ハロウェルとレイティ(※1)による診断基準

・米国で作成され、精神科医や臨床心理士が使用している診断基準であるハロウェルとレイティによる大人のADHDの診断基準

  1. □ 過去の成果に関わらず力が出し切れない。目標に到達していないと感じる(不適応感)
  2. □ 何事にも計画性がない(金銭、時間、書類、身辺の整理など)
  3. □ 物事をだらだらと先送りしたり、仕事に取りかかるのが困難(先延ばし傾向)
  4. □ たくさんの計画が同時進行し、完成しない
  5. □ タイミングや場所や状況を考えず、頭に浮かんだことを、パッと言う傾向
  6. □ 常に強い刺激を追い求める(新奇追求傾向)
  7. □ 退屈さに耐えられず飽きっぽい
  8. □ すぐに気が散り、集中力が無い。読書や会話の集中に心がお留守になる。興味のあることには非常に集中できる(過集中)
  9. □ しばしば創造的、直感的かつ知識が広い。ひらめきがある
  10. □ 決められたやり方や「適切な」手順に従うのが苦手
  11. □ 短気で、ストレスや欲求不満に耐えられない
  12. □ 衝動的または攻撃的
  13. □ 必要も無いのに際限なく心配する傾向
  14. □ 何事にも不安が強い
  15. □ 気分が変わりやすい
  16. □ 気ぜわしい、せっかち
  17. □ 耽溺(たんでき)の傾向(アルコール・薬物・ギャンブル・異性関係など)とマニアックな傾向
  18. □ 慢性的なセルフ・エスティーム(自尊心)の低さ
  19. □ 不正確な自己認識(認知)
  20. □ ADHDまたは衝動や気分を自分でコントロールしにくいなどの家族歴がある

□ 小児期にADHDだった

□ 他の精神障害あるいは疾患で説明のつかない状態にある
*1 1980年代に、医師エドワード・ハロウェルとともに、医学博士ジョン・レイティは、ADHDの研究を始め、1994年に初めてこの障害を分かりやすく説明する著書を執筆。  
ここでの自己診断はあくまでも目安です。 正確な診断は病院など医療機関で行ってください。  


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