花粉症、3日間●●するだけで治った!●●をやめるだけで症状が消えることも!
文=深笛義也/ライター
「Thinkstock」より薬を使わずに、今すぐ花粉症から楽になる方法はないものか。筆者はこの季節、薬を飲まなければ鼻づまり状態が四六時中続き、趣味の楽器が吹けなくなってしまう。これでいいのだろうかと悩みつつ、薬を飲み続けている。
国際感食協会理事長で「薬を使わない薬剤師」の宇多川久美子氏に、その悩みをぶつけてみた。
「いきなりレンコンを食べ始めたりする人よくいますけど、そんなにすぐに効くものではありません」(宇多川氏)
筆者にとって、きつい一言。レンコンが花粉症に効くと聞き、数日前から食べ始めていた。
「レンコンを食べて、すぐに花粉症が治まったりしたら、逆に怖いじゃないですか。レンコンには、粘膜を鍛えて免疫力を高める作用があるので、花粉症に対して効果があるのは確かですが、レンコンにしてもヨーグルトにしても、日々の暮らしに取り入れて生活習慣にしていかないといけません。花粉症の時季だけ食べるというのではダメですね」(同)
花粉症とは、そもそもどういう現象なのか。
「抗原抗体反応といって、花粉という抗原に粘膜が触れた時に、抗体をつくって外に出そうとするわけです。花粉症になるということは、防御しようとする力が強すぎるのです。システムが過剰に働いているから花粉症になるわけで、これは免疫の問題です。免疫を司っている自律神経のバランスが悪いというところから来るので、睡眠不足やストレスが加わったりすると、花粉症の症状がひどくなるということは、多くの方が感じていると思います。規則正しい、交感神経と副交感神経のバランスが取れた生活をするということが、基本だと思います。たとえば、過度な仕事をしていた人が、そうではなくなったら花粉症が治るということもあるので、生活習慣を変えるということが根本だと思います」(同)
交感神経と副交感神経については、思い当たることがあった。筆者は睡眠障害も抱えており、睡眠導入剤なしでは眠ることができない。
「睡眠障害は、花粉症にはよくないですね。眠くならないというのは、交感神経が常に優位な状態になってしまっているわけです。交感神経は『闘争と逃走の神経』と呼ばれます。動物で考えれば、昼間は闘ったり逃げる力が必要なので、交感神経が優位に立っています。リラックスできるのが副交感神経で、セロトニンというホルモンが夜になってメラトニンにチェンジすると眠くなるのです。それがうまくいっていない人は、花粉症も起こしやすいですね」(同)
夢の中でも、闘ったり逃げたりしている筆者は、まったくうまくいっていないことになる。
薬を使わずに3日間で体質を改善
薬なしで、まともな生活を送ることはできないのだろうか。
「私は、ファスティングの指導もしています。合宿をして3日間食べない、断食をするんです。それで、花粉症や睡眠障害が治ったという人は多いですよ。日本人は、過食ゆえの栄養失調ということがあると思います。いっぱい食べているけれど、結果的には栄養は取れてなくて、お腹の中が汚れてしまっています。それを断食によって“大掃除”してあげるのです。免疫細胞の8割は腸にありますから、断食によって腸の状態を整えて動きを活性化すると、免疫は変わります。ほかにも、がんが小さくなったり、糖尿病が治るなど、いろんな方がいらっしゃいます」(同)
なんとなく、希望の灯が見えてきた。ところで、ファスティングとはどういうものなのか。
「私がつくった酵素のジュースがあります。果物や野菜を3年半発酵させたジュースです。それを飲んでもらって、あと摂るのは水と塩だけ。3日間たつと、まず痩せます。少ない人でも1キロか2キロ、ふくよかな方であれば5キロ減ったということも多いです。でも、体重減少が目的ではなくて、体の大掃除をして自律神経が自然な流れを取り戻すことで、いろんな変化が生まれるわけです。『断食なんてできない』と思っている人も多いですが、失敗はしません。合宿して行うので、俗世間から離れていますし仲間もいます。
食を絶っていると、『これが終わったら焼き肉食べよう』『ウナギを食べよう』などと、食べ物のことばかり考えてしまうのではないかと思うかもしれませんが、逆にそういうことは考えなくなります。むしろ、『せっかく大掃除して体をきれいにしたのだから、肉やウナギで汚したくない』と思うようになります。食に対する考え方が変わるのです。自分を見つめながら整えていくのが、ファスティングです」(同)
腸の浄化による免疫力の回復だけでなく、睡眠の改善、血液や肝臓の浄化、活力の回復、明瞭な思考能力の向上という効果までファスティングにはあるという。ぜひともチャレンジしてみたくなった。
(文=深笛義也/ライター)
宇多川氏が主催するファスティング合宿
引用元
薬を使わずに、今すぐ花粉症から楽になる方法はないものか。筆者はこの季節、薬を飲まなければ鼻づまり状態が四六時中続き、趣味の楽器が吹けなくなってしまう。これでいい...
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