【オピニオン】スニッカーズがあれば医者いらず – WSJ

スニッカーズ??

コカ・コーラとスニッカーズは筆者の個人的な薬局の中核となっている。その他の特効薬にはジンジャーエール、オレンジジュース、イブプロフェン(消炎鎮痛剤)、プソイドフェドリン(鼻づまり薬=スダフェッドというブランド名で販売されているが、倹約家の筆者はいつもジェネリックを購入する)などがある。筆者は医者ではないが、そうした特効薬の少なくとも2つを組み合わせることで普通の風邪から腺ペストまで、治療できない症状などほとんどないということを経験から学んでいる。

 片頭痛にはコカ・コーラ、スニッカーズ、イブプロフェン。インフルエンザにはジンジャーエール、イブプロフェン、スダフェッド。緊張性頭痛にはイブプロフェンとジンジャーエール。腺ペストには筆者の特効薬6種類すべてを試すとしよう。どれかが効くのは間違いない。

CVSヘルスは健康志向で他社との差別化 PHOTO: RJ SANGOSTI/GETTY IMAGES

 こうした「特効薬」がどのように効くのかは謎だ。編集者の筆者にそれを説明する手紙を書いてくれる医者がいると助かる。筆者が有力視するのは、コカ・コーラに含まれるカフェインとスニッカーズに含まれる塩分・糖分・カロリーの組み合わせが体内の何らかの化学的不均衡を改善するという説だ。他のチョコバーでは駄目で、効くのはスニッカーズだけである。そして鼻腔をすっきりさせるのがコカ・コーラの素晴らしい炭酸だ。ジンジャーエールは昔から胃のむかつきの治療薬として知られている。消化器官が疲れていてオレンジジュースのように酸っぱいものが飲めない時の水分補給に理想的である。オレンジジュースもビタミンCを摂るために飲める時には飲むべきだ。

コカコーラは「健康飲料」

 正式に薬品と認められているイブプロフェンとプソイドフェドリンの効き目の仕組みについては医師たちの方が詳しいと思うが、筆者は他の「特効薬」と併用することでその効き目が増すと主張したい。しかも、そう考えるのは筆者だけではない。少なくとも、ある時代にそう考えた人がいた。有名な話だが、コカインやそれに関連した植物エキスが含まれていたコカ・コーラは本物の薬として販売されていたのだ。

 そうした例からも、CVSで商品を陳列する場所を決めている健康の専門家とされる人々の判断が、いかに流行に左右されたものかが分かる。ありがたいのは、これがこのドラッグストアチェーンのマーケティング判断であり、影響力が大きい州規制当局の判断ではないということだ。特大サイズのコカ・コーラ(将来、天然痘が大流行した時の治療に必要になるかもしれない分量)にはすでに規制の手が伸びているが、筆者が愛するスニッカーズが規制される日も遠くはないかもしれない。

 CVSヘルスが筆者を出入り禁止客に指定する必要はない。それを習慣的に消費しているわけではないからだ。今やそうしたジャンクフードは、高く積まれたオーガニック・キヌアチップス や体に良いとされているくだらない商品の下に埋もれてしまっている。

 ある人にとってのジャンクフードは別の人にとっては治療薬であり、その逆も然りだということが分かる。キヌアはジャンクフードでコカ・コーラは健康飲料だというのが筆者の持論である。そういう世界の方が住みやすいとは思わないだろうか。

コカ・コーラとスニッカーズは筆者の個人的な薬局の中核となっている。その他の特効薬にはジンジャーエール、オレンジジュース、イブプロフェン(消炎鎮痛剤)、プソイドフェドリン(鼻づまり薬=スダフェッドというブランド名で販売されているが、倹約家の筆者はいつもジェネリックを購入する)などがある。筆者は医者ではないが、そうした特効薬の少なくとも2つを組み合わせることで普通の風邪から腺ペストまで、治療できない症状などほとんどないということを経験から学んでいる。

 片頭痛にはコカ・コーラ、スニッカーズ、イブプロフェン。インフルエンザにはジンジャーエール、イブプロフェン、スダフェッド。緊張性頭痛にはイブプロフェンとジンジャーエール。腺ペストには筆者の特効薬6種類すべてを試すとしよう。どれかが効くのは間違いない。

CVSヘルスは健康志向で他社との差別化 PHOTO: RJ SANGOSTI/GETTY IMAGES

 こうした「特効薬」がどのように効くのかは謎だ。編集者の筆者にそれを説明する手紙を書いてくれる医者がいると助かる。筆者が有力視するのは、コカ・コーラに含まれるカフェインとスニッカーズに含まれる塩分・糖分・カロリーの組み合わせが体内の何らかの化学的不均衡を改善するという説だ。他のチョコバーでは駄目で、効くのはスニッカーズだけである。そして鼻腔をすっきりさせるのがコカ・コーラの素晴らしい炭酸だ。ジンジャーエールは昔から胃のむかつきの治療薬として知られている。消化器官が疲れていてオレンジジュースのように酸っぱいものが飲めない時の水分補給に理想的である。オレンジジュースもビタミンCを摂るために飲める時には飲むべきだ。

コカコーラは「健康飲料」

 正式に薬品と認められているイブプロフェンとプソイドフェドリンの効き目の仕組みについては医師たちの方が詳しいと思うが、筆者は他の「特効薬」と併用することでその効き目が増すと主張したい。しかも、そう考えるのは筆者だけではない。少なくとも、ある時代にそう考えた人がいた。有名な話だが、コカインやそれに関連した植物エキスが含まれていたコカ・コーラは本物の薬として販売されていたのだ。

 そうした例からも、CVSで商品を陳列する場所を決めている健康の専門家とされる人々の判断が、いかに流行に左右されたものかが分かる。ありがたいのは、これがこのドラッグストアチェーンのマーケティング判断であり、影響力が大きい州規制当局の判断ではないということだ。特大サイズのコカ・コーラ(将来、天然痘が大流行した時の治療に必要になるかもしれない分量)にはすでに規制の手が伸びているが、筆者が愛するスニッカーズが規制される日も遠くはないかもしれない。

 CVSヘルスが筆者を出入り禁止客に指定する必要はない。それを習慣的に消費しているわけではないからだ。今やそうしたジャンクフードは、高く積まれたオーガニック・キヌアチップス や体に良いとされているくだらない商品の下に埋もれてしまっている。

 ある人にとってのジャンクフードは別の人にとっては治療薬であり、その逆も然りだということが分かる。キヌアはジャンクフードでコカ・コーラは健康飲料だというのが筆者の持論である。そういう世界の方が住みやすいとは思わないだろうか。

引用元

http://jp.wsj.com/articles/SB11066028167957773898904583241252939021468?reflink=line
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班目幸寛(まだらー)
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まだらー('ー')/~~

 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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