「かつらカミングアウト」を“お約束”にまで昇華 臨床心理士・矢幡洋氏がアツい!|ニフティニュース

「かつらカミングアウト」

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テレビ界には“お約束”というものがある。しかし、そうはいっても、新鮮味は必要だ。

 ダチョウ倶楽部(上島竜兵)には、ケンカ寸前のテンションで相手へ歩み寄り、一触即発のままキスして仲直りするという持ちギャグがある。まさに“お約束”であるが、それをおくびにも出さずにやり切る演技力は不可欠だろう。これがないと、一気にしらけてしまう。

■矢幡氏のかつらネタをこすり続けるバラエティ

 最近、テレビ番組で臨床心理士の矢幡洋氏をよく目撃する。真面目系のみならず、バラエティ番組にて遭遇することも少なくない。

 彼には、いくつものフックがある。5月11日放送『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した矢幡氏は、数々の持ち味で爪跡を残した。「59歳で貯金ゼロ」「親の遺産で生活している」「目が血走っている」「高1の娘が『男に抱かれたい』と言っている」などなど。

 しかし、やはりテレビは、とりわけバラエティ番組は、彼の「かつら」にフォーカスしたがるようだ。

実は矢幡氏、かつらであることを隠していない。昨年9月に放送された特番『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』(テレビ朝日系)にて正式にカミングアウトしており、そこではかつらを脱いだ姿まで披露しているのだ。

 これで一区切りついたかに思えたが、テレビ界はこすり続ける。『アウト×デラックス』に出演した際、司会の矢部浩之とマツコ・デラックスはカミングアウトの事実を知らなかったようで、矢幡氏の頭髪を「イジっていいんですか?」と質問。もちろん、矢幡氏は「ネタにしてるんです」と返答。

 こうなると、なんてことはないやりとりも、笑いのポイントになってしまう。

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p style=”margin: 18px 0px 0px; padding: 0px; color: rgb(45, 45, 45);”>矢部 「これは地毛ですか?」
矢幡 「違いますよ」
矢部 「じゃあ、なんですか?」
矢幡 「ああ、もうヅラですよ」
マツコ&矢部 (爆笑)

■カミングアウトが、まさかの“お約束”に昇華

 普通に考えると、この種の笑いは“出オチ”的なものにカテゴライズされるだろう。テレビでいじられるのも、多くて3度が限界だ。

 筆者はこれまで、『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』『アウト×デラックス』、そして『NONFIX』(フジテレビ系)にて、かつらの事実を明かす矢幡氏を目撃しており、それを踏まえると、すでにリミットには達している。

 しかし、19日放送『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)で、またしてもイジられていた。出演者たちに「カツラですよね?」と指摘された矢幡氏は、なんと今回「ここだけの話ということですよね?」とためらう素振りを付け加えながら「帽子ですよ!」とカミングアウトしたのだ。幾度目かにして、ブラッシュアップしてる!

 それだけではない。矢幡氏のトークは練れていく一方である。

「非常勤講師をやっていた頃、毎回、生徒に授業の感想を書かせていたんです。集めてみると、その中に『先生、ヅラですか?』って。自分の名前は書いてないんですよ。『なんて、卑劣な奴だ。こいつには単位を取らせない!』って、答案用紙とその筆跡が一致するのがないか調べたんです。でも、たぶん感想文は左手で書かれてました」

 新ネタを披露し、笑いを奪取する矢幡氏。出オチ的な笑いのはずが、いつしか精度が上がっていた。

 もし今後、「かつら」のカミングアウトを繰り返す矢幡氏とバラエティ番組で遭遇したとしても、クオリティが上がっていれば問題ない。極貧生活を送っているとも聞いているし、バラエティで引っ張りだこの臨床心理士というのも親しみやすいではないか。

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p style=”margin: 18px 0px 0px; padding: 0px; color: rgb(45, 45, 45);”> カミングアウトがもしも“お約束”にまで昇華したならば、それって前人未到の快挙である。
(文=寺西ジャジューカ)

引用元

まだらー('ー')/~~

 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修