ADHDをもつ人が成功…

かつてに比べると、ここ数年で大きく理解が進んでいるとも言われる「ADHD」。それでもまだまだ誤解や偏見は多く、当事者や家族の悩みが尽きることはありません。

そんなADHDには、別名「天才病」とも言われる一面があります。ここでは、自身もADHDであるというライター、John Haltiwanger氏がまとめた「Elite Daily」の記事を紹介します。

僕たちの変わった特徴が
成功へのカギだと思ってる。

子どもの頃の僕は、本当にうざくて厄介者だったと思う。先生たちからすれば、僕と過ごす時間は悪夢のようだったに違いない。授業中におしゃべりするし、突然大声で叫ぶし、おもしろくもない冗談を言うし、席にじっと座っていられなかった(これは今でもだけれど)。

今考えれば、9歳の頃にADHDと診断されたのも納得だ。それを認めたことで、徐々に症状をコントロールできるようになった。今でもときどき症状が出るけれど、それでも思春期の頃に比べれば軽くなったと思う。

ADHDの人は、ひとつのことに集中するのが苦手だという意見もあれば、そんなのは作り話だって言う人もいる。子どもたちを早い段階から薬漬けにして利益を得ようとする製薬会社がでっち上げたウソだ、とね。実際、誤診や過剰投薬も無視できない問題だ。自覚症状がある人も、まわりにADHD患者がいる人はこの病気について正しく理解しないといけない。複雑な病気だからといって、途中で投げ出してはいけない。

簡単に彼らを社会不適合者だと決めつけてしまう人も少なくない。でも、誰だって欠点があるように、彼らのADHDという障害も欠点のひとつだ。同時にそれは、個性でもある。不完全な部分こそ、僕たちを人間たらしめる要素だ。ADHDの人には共通の症状があるかもしれないけど、皆が同じ人生を歩むわけではない。 

僕は、自分自身がADHDであることを恥ずかしいとは思わない。それどころか、強みだと思っている。本質的にクリエイティブで、事業化に向いているという意見もあるくらいだ。成功事例だってたくさんある。

たとえば、ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリストのキャサリン・エリソン。ビジネス界の大物リチャード・ブランソン。女優ゾーイー・デシャネル、そして俳優のジム・キャリー。みんなADHDだよ。

彼らには間違いなく多彩な才能が備わっている。率直に言えば、僕たちのすごく変わった特徴は、成功へのカギとなるんだ。

01.
好奇心が強く外交的

ADHDの人は、勉強の方法が他の人とは違う。でも、決して知識欲がないわけではない。もともと好奇心が強くて、目にとまったあらゆる物事について調べ尽くそうとする。

彼らが人との交流が上手なのは、どんな相手にも興味を抱くからだ。

02.
なかなか疲れない

彼らは、並外れたエネルギーを貯えている。他の人が疲れてくる頃に、第二の波がやってくる。

03.
説明が上手

自分をコントロールできていないときは、何か問題が起きる。これはADHDの人自身がよく知っているはずだ。

衝動的な行動について謝り、自分の症状について説明する場面にこれまで何度も遭遇してきたからね。おかげで、高いコミュニケーション力が身についたよ。

04.
同時にいくつものことが
できる

彼らにとって、世界はおいしそうなメニューがたくさん並ぶテーブルのようなもの。全部食べたいんだけど、上手に配分しないと手を付けられないものも出てきてしまう。

だから、いくつものことを同時進行させるのが得意になるんだ。

05.
人の気持ちに共感できる

ADHDを公言した途端に、変な目で見てくる人は確かに多い。僕も、そのせいでつらい経験をたくさんしてきた。もちろん、仲間はずれにされたこともある。僕たちの脳は、人よりも少しパワフルだから、コントロールが難しいだけなのに…。

けれど、今となっては感謝している。弱い立場にいる人の気持ちが分かるようになったからね。

06.
チャレンジが好き

衝動的な性格は、時に問題を引き起こすけれど、刺激的な人生を送れるという点では魅力的だと思う。失敗を怖がりすぎて身動きが取れなくなる人は多いからね。

世界的に有名な成功者は、今の地位にたどり着くまでにたくさんのリスクを負ってきたはず。僕たちもリスクへの警戒心がそれほど強くないから、新しいチャレンジにもあまり恐怖心を持たないんだ。

07.
情熱的

よく、彼らは頭の中がグチャグチャだって言われるけど、つねにそうだとは限らない。何かひとつのことにすごく集中するときもある。

興味のある物事に出会えば、そのスイッチが入る。他の一切を遮断して、目の前のことだけに取り組む。その間は全然疲れないから、夢中になって何時間でも続けられる。

08.
逆境には慣れている

子どもの頃は、いつだって前に座っている行儀のいい子や、愛想がいい礼儀正しい兄弟と比べられてきた。でも、さっき弱い立場の人の気持ちがわかると言ったように、こんなつらいハードルを乗り越えてきた過去があるからこそ、人としての器も大きくなるし、リーダー的存在にだってなり得るんだ。

ADHDは「授かりもの」なのかもしれない。

引用元

http://tabi-labo.com/279787/adhd
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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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