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睡眠中にPTSDケア —トラウマ記憶を音で消す

心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder、以下PTSD)の治療では、繰り返し辛い記憶を思い出さなければならないことや、3ヶ月にも及ぶ治療期間の長さにより、精神的な負担が大きいことが問題となっていました。

国立大学法人筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の坂口昌徳准教授らは、イギリス・オックスフォード大学と共同で、睡眠中にトラウマに関連する音を聞かせることで、トラウマ記憶を弱めることに成功しました。さらに、レム睡眠でなくノンレム睡眠中に音を聞かせることが重要であることを発見しました。本研究で得られた知見は、今後PTSDの病態メカニズムの解明や、新しい治療法の開発に活かされることが期待されます。

図 本研究で用いられた音条件付け恐怖学習課題の概要。音を聞かせながら電気刺激を与えたマウスでは、その後音を聞かせるだけでおびえた反応を示すようになるが、ノンレム睡眠中に音を聞かせた後はおびえた反応が弱まることがわかった。

引用元

筑波大学の研究最前線へ - TSUKUBA JOURNAL

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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修