スクールカーストといじめ後遺症 学生時代のトラウマが与える影響 | ガジェット通信


みなさんはスクールカーストといった言葉をご存知でしょうか。

このスクールカーストと呼ばれる学生たちの序列によって、近年のいじめや、ひきこもり、そして大人になっても苦しむいじめ後遺症につながるそうなのです。

今回は精神科医のひなこ先生にスクールカースト、いじめ後遺症、後遺症を克服する方法などを解説していただきました。

スクールカーストとは


主に中学、高校の学生の間に自然に発生することの多い、人気や立場の強さの学生間の序列のようなものを指します。

スクールカーストの階層

■ 上位層

容姿が優れていたり、スポーツに秀でていたりすることから自信を持ち、社会的にも優位な立場に立ちやすいです。

■ 中位層

上位層と下位層の中間的な立場にあり、さらに細かくその中で立場の強さが細分化されているケースが多く考えられます。

■ 下位層

いじめの対象になったり、コンプレックスを持つことも多く、学校を卒業した後も精神的な傷が残ることもあります。

スクールカーストといじめの関係性


スクールカーストにおいて、下位層がいじめの対象になったりする例が多いです。

また、多数が不愉快に思っている相手を率先していじめることで、スクールカーストの中で立場が強くなったりすることもあるとされ、いじめとスクールカーストは複雑に関係していると考えられます。

いじめ後遺症とは


子供のころにいじめを受けた方が、大人になってからもその後遺症に苦しむものを指し、場合によってはそれが原因で精神疾患を発症することもあることが知られています。

いじめ後遺症が大人になっても続く原因


■ 子供のころに受けた大きな精神的なストレスが原因で脳の形態変化をきたす

■ いじめに関して自分を責める気持ちが強い

■ 自分を大切に思えない

いじめ後遺症により引き起こされる症状・疾患

自尊心の低下

自分を大切に思えない、自分の存在に価値を見出せないといったことがあります。

どうせ自分はといったいじけた感情が強くなり、卑屈になったり、人間関係を避けるなどが見られます。

対人恐怖症

社会不安障害のひとつで、初対面の人と会う時や、人前でスピーチをするといった、対人状況で強い恐怖感を感じる症状です。

いじめられたことをきっかけに、人と接することに恐怖を覚えるものと考えられます。

いじめ後遺症に対する治療


いじめ後遺症、という病名で治療をすることはあまりありませんが、その方の精神疾患や現在の精神症状に過去のいじめによるトラウマが関連していると判断されれば、それに対して精神療法やカウンセリングなどを導入することはあります。

いじめ後遺症を改善する方法

自分がいじめ後遺症の場合の克服法


過去の自分、現在の自分を否定しすぎることなく、自分の価値をしっかり認めてあげることが一つのキーになるでしょう。

家族がいじめ後遺症で悩む場合の接し方


本人に対してできるだけサポーティブに接すること、また、症状が強いようであれば、タイミングをも計らって精神科の受診を促したり、同伴してあげることもできるといいですね。

いじめに関するご相談例

相談例1:小学校一年生の娘が学校行きたくないと言い出しました

■ 相談者(女性)

小学校一年生の娘が学校行きたくないと言い出しました。 聞いたら嫌われてる気がすると言います。

もう学校行かないで家にいると言いますが何かあったのでしょうか。

娘にどんな態度をとるべきですか?

■ 回答

あまり深く入り込んでお話を聞いてしまうと、お嬢さまの中で抵抗感が生まれてしまう可能性もございます。

お休みの時間に、好きなお友だちのことなどを何気なく話してみてください。

また、担任の先生に学校の様子を聞いてみることも必要かもしれませんね。

学校と家庭との連携が大切になってくることもございます。

相談例2:私は中学3年生の時一部の男子からいじめられていました

■ 相談者(女性)

私は中学3年生の時一部の男子からいじめまれていました。

私はいろんな人と仲良くなるタイプだったのでいとても苦痛でした。今でも教室に入るのがとても怖いです。

そのような事を考えると心臓がどくどくし、手を引っかき傷をつくってしまいます。

どうしたらこんなに不安になりませんか。助けてください。

■ 回答

過去の辛い経験から現在も恐怖心が拭えないのですね、一度そういう経験をするとご相談者さまのように思うのは当然です。

ただ、手を引っ掻くのがひどいようでしたら、不安や恐怖を感じたときに手を引っ掻く行動をしないような練習をしていくとよいと思います。

自分に自信を持つようにすることを大切にし、周りの声で自分を見失わないようにしましょう。

相談例3:私は幼稚園年中から中学3年生までずっといじめられつづけてきました

■相談者(女性)

高校1年生です。私は幼稚園年中から中学3年生までずっといじめられつづけてきました。

毎晩、いじめられていたことを思い出してしまい、生理が3カ月以上来ず、いつも体が重くて無気力で今までできていた部屋の片付けや家事ができなくなりました。

うつ病になってしまったのでしょうか。

■ 回答

1人でずっと我慢されてきたということで、頑張ってきましたね。

生理が止まったということですが、ストレス以外の可能性も考えられますので、婦人科を受診することをおすすめいたします。

もしうつ病かどうかの診断を受けたい、もしうつ病であれば治療を受けたい、ということであれば医師にご相談されてください。

最後にひなこ先生から一言


スクールカーストに類したものは多くの方が学生時代に心当たりのあるものでしょう。

また、いじめをしている方はそれほど意識せずにしていても、されたほうに与える傷は非常に深いことがありますね。

(監修:精神科医 ひなこ先生)

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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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