昔は許されていても、今は大事になってしまう不倫。
浮気をされたとしても、すべての人が激怒して嫉妬に狂うわけではない。浮気をされても平然な人がいる。
探偵に浮気調査を依頼する人の多くは、実際に浮気が判明しても、結局は許して元の関係を築こうとする女性が多い。
彼女たちがなぜ浮気を許してしまうのか? 元探偵の記者が実態に迫った。
■浮気をされても許してしまう女性AさんAさんは東京都在住で看護師として働いていた。旦那さんも一般企業のサラリーマン。普通の夫婦だが、探偵社へは頻繁に浮気調査の依頼をしていた。
調査の結果は毎回クロで、違う女性の場合もあった。浮気症の男性は珍しくない。何度も浮気をされても許してしまう女性は非常に珍しい存在だった。
面談に同席したとき、Aさんは非常に優しい印象を受けた。母性あふれるタイプで、旦那さんへの非難は一つもでてこなかった。
反対に、浮気相手の女性に対しては時折強い姿勢を見せ、「なんとか相手の女性と別れさせる方法はないか?」と際どい相談までしてきたのだ。
Aさんのように母性があふれ、旦那さんにあまりにも惚れている女性は、旦那さんよりも、相手の女性のほうが悪いと感じることが多い。
旦那さんもかなり魅力的で口達者なタイプなのだろう。でなければ、ここまで浮気相手の女性ばかりを非難するタイプの女性はできあがらない。
■浮気には激怒するが、結局許すBさん浮気がわかっても、相手を許そうとする女性は多い。探偵に依頼する人の場合は、ほとんどがそのパターンと言っても良いだろう。
Bさんは専業主婦で、旦那さんは自営業。旦那さんに浮気の兆候が見えたのははじめてだという。
調査をしてみると事態は深刻だった。浮気相手は旦那さんの顧客のひとりで、仕事の合間に何度も浮気相手の自宅に出入りしている。
調査の途中報告で事実を知っていたBさんは、自宅に戻ってきた旦那さんと大喧嘩。外で張り込んでいた調査員にも聞こえるほどの大喧嘩をしたのち、警察まで登場する騒ぎとなったのだ。
ここまでの大喧嘩をしたら、普通はそのまま離婚に発展すると思いがちだが、このような行動に走る女性ほど離婚はのぞまない。
むしろ、奥さんに引いてしまった旦那さんが離婚を切り出すほうが多いかもしれない。
浮気を許せないという気持ちは愛情の裏返しである。Bさんのように大喧嘩を演じるような女性は、旦那さんを許したくはないが、時間が立てば自然と関係を修復しようとするのが通例だ。
その結果、旦那さんは反省して浮気をやめ、夫婦関係が修復されるほうが多い。喧嘩をすることで、旦那さんも自分の浮気がいかに相手を傷つけたかを知るのだ。
■浮気をされて下手に我慢するのは損?浮気をされたときに下手に感情を押し殺したり、利口にふるまったりするのは損である。浮気をされた相手が反省することもないだろうし、あとで後悔する離婚をすることもあるからだ。
浮気をする人間は、人として劣っていたり、悪質なタイプだったりすることもない。
探偵の世界から見れば、子煩悩な父親であれ、奥さんを大切にする男性であれ、夫婦の亀裂や仕事のストレスにより浮気をする例は珍しくないのだ。
どれだけ感情的になるのかで、自分が相手を好きなのか判断できるだろう。相手に対して完全に冷めており、別れをのぞんでいるなら、そこまで人は感情的にならない。
浮気をされて怒ったり、泣いたりという自然な現象こそ、浮気問題を解決する重要な機能を果たしているのだ。
・合わせて読みたい→不倫をやめられないのはHのせい?「カリギュラ的快楽」とは?
(取材・文/しらべぇ編集部・サナダテツヤ)引用元
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