この、ビデオ見て派手な色のカーディガン欲しくなりました。
90sは良い時代でした。
特にNEW JACK SWINGと呼ばれるブラックミュージック(当時はブラックコテンポラリー、ブラコンとも呼ばれていたなぁ~)
今の、ファッションや、音楽の元ネタですね。
時代は繰り返され、自分のような年代になると懐かしく思います。
~以下引用~
ニュージャックスウィング(New jack swing, NJS)とは、ミュージシャン/アーティスト兼音楽プロデューサーであるテディー・ライリーが中心となって1980年代後半に発生・流行した音楽スタイル。特有のリズム、またはそのリズムで構成された楽曲を指す。ワシントンDCのゴーゴーの影響も受けている。
目次
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- 1概要
- 2リズム構成
- 3主なアーティスト
- 4関連項目
概要[編集]
黒人音楽の世界では、1970年代までのソウル、ファンク、そしてそれらから派生した70年代後半のディスコブームが1980年代初頭に一段落していた。80年代前半には、リック・ジェイムスやキャメオらが新しいスタイルを模索しヒットを出していた。一方、ストリートでは79年に生まれたラップ・ヒップホップが台頭し、徐々に勢力を広めつつあった。
こうした中、新進のプロデューサーであったテディー・ライリーは80年代後半に、ファンクにヒップホップ的手法を組み合わせ、そこにソウルやゴスペル的メロディー・ハーモニーのセンスを加味することによって新たなスタイルを構築した。
これらの片鱗が、87年からキース・スウェットの「I Want Her」や、ジョニー・ケンプの「Just Got Paid」などのテディーのプロデュース楽曲を通じて世に送り出されると、その斬新さは大きな衝撃をもって迎えられ彼の動向は評論家や聴衆たちの注目を集めた。また、この時期には「プログレッシブR&B」などと一部で呼ばれていた。
そしてテディーは満を持して自らのグループであるガイを結成。88年のファーストアルバムを通じて、先進的スタイルの完成形を披露。さらに、同時期にプロデュースしたボビー・ブラウンの「My Prerogative」が大ヒット。これによって、テディーの創造した新しいスタイルは広く認知され、大量の追随や模倣を生み出しながら一大流行となっていった。
テディーはこのスタイルを“ニュージャックスウィング”と提唱した。この呼称自体は、ジャーナリストのバリー・マイケル・クーパーによって名づけられたと言われる。またワシントンDCのゴーゴーに対して、ニューヨーク・ゴーゴーという呼び方をされる場合もあった。
ブラックミュージック特有の重いグルーヴ感を保持したまま、同時に軽快なスピード感と親しみやすいメロディーをアピールするこのスタイルは、若者を中心に高い人気を集めた。曲の中でヒップホップ的手法が印象的に使用され、特にラップを歌ものに積極的に取り入れる形は、ニュージャックスウィングの流行を通じて定着したと言っても過言ではない。また、ヒット曲と共にヒップホップ由来の独特なダンスやファッション、ストリート・カルチャーがミュージックビデオなどを通じて発信され、それもまた人種を問わず熱烈に支持された。こうした人気の高まりが世界的に波及していき、ニュージャックスウィングはR&Bジャンルに留まらずポップミュージック界全体を震撼させていく。
ほぼ同時期には、イギリスからはSoul II Soulを中心とするクラブ・ミュージックの台頭(これは日本では特に“グラウンド・ビート”と呼ばれた)が発生し、またアメリカでも、ミネアポリスを中心としたプリンス一派の活躍(ジャネット・ジャクソンの「Control」におけるジャム&ルイスなど)があった。また、MCハマーに代表されるような、メロディアスでキャッチーなトラックを駆使するラッパーも登場し始めた。ニュージャックスウィングの制作者たちは、これらの他の流れと相互に影響を与え合い(Soul II Soulのヒット曲「Keep on Movin’」のテディー・ライリーによるリミックスなど)ながら、ヒットチャートに空前のブラックミュージックブームを巻き起こしていった。
このムーブメントが、それまではR&Bチャートとはほとんど分断されていたアメリカのポップチャートにおいて、R&Bやヒップホップのアーティストが上位にランクインしてくるのが当たり前、という今日のボーダーレスな状況を生み出す原動力ともなった。1991年に“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンがテディーのプロデュースの下、アルバム『デンジャラス』をリリースし大ヒットさせたことで、この流れは決定的なものとなる。
ニュージャックスウィングは、日本でもアメリカの流行を追う形で、1990年代初期に流行した。
流行の最盛期には、白人ミュージシャンまでがニュージャックスウィングのスタイルに沿った楽曲を発表するほどであったが、あまりの濫造のために市場から飽きられるのも早く、1990年代半ばには流行も過ぎ去り、提唱者のテディー自身もこのスタイルを踏襲しなくなっていった。しかし一方で、ダンスフロアなどでの支持には根強いものがあり、2000年代に入ってからは、ブリトニー・スピアーズが「My Prerogative」のカバーを発表するなど、再評価の動きも見られる。
リズム構成[編集]
- シャッフルビート(スウィングビート)に十六分三連符が主体。テンポは主に95~110BPMが多い。
- ドラムループのキック音を細かく配置し、グルーブ感を持たせている。
主なアーティスト[編集]
- マイケル・ジャクソン
- ガイ
- トゥデイ
- キース・スウェット
- ボビー・ブラウン
- レクスン・エフェクト
- ヘビーD&ザ・ボーイズ
- ジョニー・ケンプ
- ビッグ・ダディ・ケイン
- クール・モー・ディー
- ピーセズ・オブ・ア・ドリーム
- ベイシック・ブラック
- ブラック・ストリート
- タミー・ルーカス
- ナヨービ
- アブストラック
- グッド・ガールズ
- デイジャ
- スターポイント
- ティミー・ギャトリング
- ワイナンズ
- ボーイ・ジョージ
- ファーザーMC
- クリストファー・ウィリアムス
- アル・B・シュア
- ベル・ビブ・デヴォー
関連項目[編集]
LA&ベイビーフェイス
ジャム&ルイス
カシーフ