ここ1年くらい思うのが、自身がカウンセラー/個人のコンサルタントとして、やれているのはやはり自分が白に近いグレーのADHD(注意欠陥多動性)があるからに他ならず、発達障害(ADHD,ASP)において、その辺の精神科医や何十年もキャリアがある臨床家にも自分自身、引けを取らないとは感じています。
例えば狼男のような半人半獣であれば、狼の気持ちも人間の気持ちも汲み取れるであろう。
自分の脳の偏りで苦労が多かったのは言うまでもございませんがその『経験』があったからこそなのです。
医学、心理、看護、福祉分野でも必ず出て来るアイディンティや自己同一性で有名なエリクソン。
エリクソンはその北欧系の風貌からユダヤ系社会やユダヤ教の教会で(逆)差別を受け、またドイツ人コミュニティからはユダヤ人であるという理由で差別を受け、二重の差別を受けて育った。実父の出自や所在が分からない状態で育った事も加え、彼の出自や生育歴がその後の理論・思想形成に大きな影響を及ぼしている。
こういった経験からこんな理論ができたことが伺える。
昔は、大き過ぎる荷物であった自身のADHD疾患。
その足跡や経験、感じた感情が今では人の役に立っている。
『今(かつては)は悲劇、将来は喜劇』になった良い例です。
今は苦しく、悩んでいても、その苦労が自身を救うきっかけになることも考えられる。発達障害に気づかなかったあなたが自分らしく働き続ける方法")
自分を大切に、それぞれの人生に真摯に向き合って下さい(*^ー^)ノ♪