ペットを飼わずに都会で育つと精神疾患に対して弱くなるという研究結果 – GIGAZINE

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ペットを飼わずに都会で育つと精神疾患に対して弱くなるという研究結果

by Toca Boca

子どもの頃に田舎で育ったり、ペットとして動物を飼っていたりすると将来的なアレルギーやぜんそくのリスクが小さくなることがこれまでの研究で示されています。同様の現象として、子どもの頃に田舎で育った人は、都会でペットを飼わずに暮らした人よりも精神疾患に対して強くなるという研究結果が新たに発表されました。

Less immune activation following social stress in rural vs. urban participants raised with regular or no animal contact, respectively | PNAS
http://www.pnas.org/content/early/2018/04/24/1719866115

City upbringing, without pets, boosts vulnerability to mental illness: ‘Hygiene hypothesis’ likely applies to psychiatric disorders too — ScienceDaily
https://www.sciencedaily.com/releases/2018/04/180430160419.htm

アレルギー疾患の増加は衛生環境の改善や生活水準の向上、予防接種の普及、食生活の変化、そして抗生物質の乱用によって幼少期の感染症が減少していることを要因とするという「衛生仮説」は1989年に最初に示され、2018年現在も疫学データによって裏付けされています。ドイツのウルム大学とアメリカのコロラド大学ボルダー校が協力して取り組んだ最新の研究では、この衛生仮説を裏付けるさらなる証拠となるデータが示されました。

子どもの発達段階においてペットと触れ合ったり田舎の環境に置かれたりすることは、その後の人生におけるぜんそくやアレルギーのリスクを減らすことと関係すると、これまでの研究で示されてきました。論文の共著者であるクリストファー・ローリー教授によると、最新の研究では、動物や田舎環境との接触がアレルギーなどに加えメンタルヘルスにとっても重要であると初めて示されたとのこと。

by Luke Brugger

ウルム大学のステファン・リーバー教授に率いられた研究は、20~40歳の健康なドイツ人男性を対象とするもの。このとき、被験者の半分は家畜と共に農場で育っており、もう半分は都会の環境でペット不在で育った人物でした。

実験において、被験者は無表情の観客の前でスピーチを行うこと、そして時間内に難しい数学の問題を解答することを要求されました。実験の5分前と、実験の5分後、15分後、60分後、90分後、120分後には被験者の血液と唾液が採取され、検査が行われました。

すると、都会でペットを飼わずに育った被験者は、ストレスの大きな体験をした後に、免疫系に関係する末梢血単核細胞(PBMC)のレベルが非常に高くなっていたとのこと。また、炎症に関係するインターロイキン-6の値の上昇が長引くことや、免疫反応を沈静化させるインターロイキン-10があまり見られないということもわかりました。

「都会で育った人はストレッサーに対して炎症・免疫反応が誘発される度合いが高く、また、2時間もそれが持続しました」とローリー教授は語っています。しかし一方で、都会育ちの被験者は田舎育ちの被験者よりも「ストレスを感じている」と報告することが少なかったそうです。この点についてローリー教授は「過度の炎症反応は、本人がまったく気づかない『眠れる巨人』のようなものなのです」と説明しています。なお、炎症反応は、その後の生活においてPTSDやうつを引き起こしやすくなる要因として知られています。

過去の研究ではストレスに対する免疫調節反応が、子どもの頃に、多くは本人を取り巻く微生物環境によって発達させられることが示されています。現代の世界人口のおよそ半分は都会暮らしであることから、研究者らは、人々はこれまでよりも微生物環境にさらされなくなっていることを記しています。「このような有機体にさらされない場合、あなたの免疫系は炎症性と抗炎症性のバランスを発達させることができません。慢性的に低度の炎症を起こすことで炎症反応を積み上げることになり、アレルギーや自己免疫疾患、そして精神疾患に対して弱くなってしまうのです」とローリー教授は語ります。

by Pim Chu

「さまざまな微生物に触れられる環境で子どもを育てることには有益な効果があるように見えます」とリーバー教授は語っていますが、今回行われた実験は小規模なものだったため、研究者は女性被験者を加え、地域を変え、より大規模な実験を行うことを望んでいるとのこと。動物と接触することによる利益はどのくらいで、田舎で暮らすことの利益はどのくらいであるかという点も明かしたいと語られています。

引用元
http://gigazine.net/news/20180507-rural-urban-immune-activation/

★★ 宮城県仙台市 ★★

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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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