精神疾患の患者、絵画が生きる支えに 大和の美術館 /宮城
毎日新聞
精神科病院の患者が描いた絵画を紹介する展示会「迷宮を通り抜けて、外はまだ夜だった~石原峯明回顧展~」が、大和町吉岡のにしぴりかの美術館で開かれている。
展示されているのは、東京都八王子市の精神科病院「平川病院」の造形教室に通っていた石原峯明さん(享年76歳)の作品約80点。
石原さんは1935年、台湾で生まれた。終戦後、鹿児島県へ引き揚げたが、両親らとの関係がうまくいかず、16歳ごろから仕事を転々としながら一人で生きてきた。29歳の時に精神疾患を発症し、34歳から2011年に亡くなるまでのほとんどを同病院で過ごした。同館代表の小野田豊さん(58)は「絵画という表現が彼を救い、支えになった。生きることと直結していた表現を見てもらいたい」と力を込める。
同展は7月17日まで。入館無料。開館時間は午前11時~午後5時半。木曜休館。今月3日午後1時から、石原さんら造形教室に通う人々の姿を追った映画「破片のきらめき~心の杖(つえ)として鏡として 石原峯明特別編」の特別上映と、高橋慎二監督と造形教室スタッフの宇野学さんのトークショーがある。また期間中の毎週土曜日午後0時半から、石原さんのドキュメンタリー映画「迷宮を通り抜けて~画家、石原峯明」を上映する。問い合わせは同館(070・5011・0028)。【真田祐里】
引用元
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
Exclusive Counselling & Consulting service
コンパス心理士 カウンセリング相談事務所
~~~ 持続可能な生活、持続可能な社会へ ~~~
班目幸寛(まだらー)
(^ー^(*^ー^)ノ♪
(ブックマークも\(^_^)/)
Facebook、Twitter密かにもやってます。
シェア、拡散も是非( ̄∇ ̄)