友達作りSNS世代の悩み : 教育 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

SNS世代の悩み

  • イラスト・池田亮

 約30年前、東京を離れ信州の大学に入った私は、新しい友達ができるか不安でした。入学式後、初めて同級生と顔を合わせた時は緊張したものです。しかし、今はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用し、入学前から友達をつくる学生が珍しくありません。

 ツイッターの場合、投稿文に「#春から〇〇大」と書き込んでおきます。この「#」が頭に付いた言葉、「ハッシュタグ」(正確には「日本語ハッシュタグ」)を手がかりに、同じ大学に進む予定の人とメッセージをやり取りすることで、互いに知り合えるのです。

 学生にとって入学前から友達がいる安心感は大きいものです。一方、それにより入学式などであちこちに友達の輪ができ、かえって疎外感を味わう新入生もいることでしょう。

 以前私が勤めていた生協店が、ハッシュタグを利用して入学予定者に歓迎会への参加を呼びかけました。ある女子学生は「直前まで欠席しようかと迷った」と打ち明けました。ハッシュタグを利用して届くメッセージの中には、怪しい勧誘が交じっており、「前後の投稿内容から真偽を見極めた」そうです。今の学生の皆さんは、SNSを使うことによって、便利さと引き換えに新たな悩みも抱えているのかもしれません。(白石昌則・東洋大生協白山店長)

引用元

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班目幸寛(まだらー)
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 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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