愛し合って結婚しても、次第に二人の溝が深まり、自分達だけではどうしようもなくなってしまった……そんな時、専門カウンセリングを受ければ夫婦の関係が改善され、離婚せずに済むこともあります。そこで、海外情報サイト『Women’s Health』の記事をもとに“カップルセラピーで改善できる夫婦の問題点”をお届けします!
“カップルセラピー”って?
まず、カップルセラピーとは何かについて説明したいと思います。
“カップル”セラピーという名のとおり、パートナーと一緒に参加するセラピーのことです。参加二人の間に入ったカウンセラーが双方の話を聞き、カップルの問題が何なのか、どう問題を解決していけば良いのかを指導し、二人の仲を改善させてくれるのです。
日本よりもカウンセリングを受けることが一般的な欧米諸国では、多くのカップルが一緒にセラピーを受け、関係を改善させるため、離婚の危機を乗り越えるために、カップルセラピーを利用しているようです。
1:コミュニケーション能力が上達する
思ったことを言葉にして発することは簡単ですが、だからといって、パートナーとのコミュニケーションが簡単であると考えるのは大間違い。
男女では言語による表現の差も大きいですし、伝え方ひとつで、理解が深まることもあれば大ゲンカに発展することもあります。
しかし、夫婦で建設的な議論や会話の仕方を知っている人は意外と少ないのが実際のところ。その点を改善するのがカウンセラーの役目というわけです。
言ってみれば、カウンセラーは夫婦の審判のようなもの。彼らは、二者の会話が脱線しないよう間に入り、コミュニケーションがスムーズに進むようコントロールして、ケンカをせずに理解し合えるように導いてくれるのです。
カウンセラーを間に挟んで夫婦が胸の内を明かしていると、徐々に、どうすれば上手に相手と意思の疎通が出来るのかが、呑み込めるようになります。
夫婦間のコミュニケーション能力がアップすれば、もちろんケンカをせずに済みますし、二人の心が通い合うようになれば、離婚を回避できる確率も増すのではないでしょうか。
筆者がアメリカに在住している時、カップルセラピーを夫婦で受けている、もしくは受けていたというカップルが数組いました。
男性のほうは、セラピーやカウンセラーといった類のものに抵抗感があり、最初はカウンセリングでもなかなか口を開かなかったのだそう。
ところが、そこはプロが上手に導き、セラピーの回数を重ねるごとにカップルのコミュニケーション能力が驚くほど向上し、その結果、パートナーとの仲が改善されたと話していました。
2:夫婦間のパワーバランスが取れるように!
“惚れた弱み”という言葉がありますが、恋愛ではどうしても、立場が強い方と弱い方に分かれてしまい、パワーバランスが崩れがちです。
ベタ惚れな最初のうちは自分が尽くすことに歓びを感じていても、徐々に不平不満を感じるようになることもあります。相手が尽くしてくれることをいいことに、当たり前の存在のように扱われたり、従うことが当然のように指示されたりして、良い気がする人はいません。
そんな時、崩れたパワーバランスを元に戻してくれるのが、カウンセラーです。
カウンセラーは、それぞれシーソーの両端に座ったカップルの真ん中に立ち、どうやってギブ&テイクをして、二人の力関係のバランスを取れば良いのか教えてくれます。
そのコツが呑み込めるようになれば、いつも夫婦のシーソーは地面と平行な状態で、二人がイコールな関係でい続けることが出来るのです。
いかがでしたか?
「カウンセリングにお金を費やすなんてもったいない!」と思う人もいるかもしれませんが、カップルの間に出来た溝は、第三者の手を借りることで埋まることもあります。
子どもがいる夫婦なら、子どもに“幸せな夫婦と結婚”のお手本を見せるためにも、ずっと仲良くいたいですよね。
思い切ってカウンセリングを受けることで、離婚せずに幸せな家庭を維持することが出来るのであれば、安いものかもしれませんよ。
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