2pac – changes – 和訳文 読むべき
2013/01/23 に公開
【和訳】 引用元:http://rb-lyrics.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/2pacchanges_6b3b.html
朝、目覚めた時に何ひとつ変わっちゃいない
そこで自問自答してみるのさ
俺の人生は生きる価値があるんだろうか、それとも自分で自分の命を奪った方がマシなのかい?
貧乏暮らしはもうたくさんだ
オマケに俺はブラックに生まれついちまった
腹が減って胃がキリキリと痛むぜ
だからこうして誰かから財布をすってやろうとしてるんだ
サツども俺みたいなニグロに何かってぇといちゃもんつけやがる
引き金を引いてニガーひとりを殺せば、そのポリ公は英雄だもんな
ガキにクラックを売りつける連中がいたとしても、誰も気に留めやしない
空腹なら生活保護を受けりゃいいじゃないか、ってなもんさ
最初のうちはヤクの袋詰めをさせてられて、そのうちブラザーに売りつける役がまわってくる
連中に銃を与えておいて、後は連中が殺しあうのを黙って見てるだけ
そろそろ俺たちも立ち上がって闘う時が来てるんじゃないのかい
ヒューイがそう言ってただろ
暗闇に2発の銃声が響いて、ヒューイは殺されちまった
俺は同胞のブラザー達を心から愛してるんだ
けど、俺たちが団結して協力しあわない限り、いつまで経っても今の状況から脱出できないのさ
だから、俺たちの手で世の中を変えていこうぜ
ブラザー同士なら、他人行儀な素振りを見せないで本当の兄弟みたいに振舞ってくれ
そうでなくっちゃウソだろ
俺と親しいブラザーの命を悪魔に奪われてたまるかってんだ、uh
楽しかったガキの頃に戻りたいよ
けど、状況はちっとも好転しない、世の中なんてこんなもんさ
コーラス:世の中なんてこんなもの
もう二度と昔にはもどれない
世の中なんてこんなもんさ
Oh yeah
状況はちっとも好転しないぜ、誰もかれもが人種差別主義者に見えてくる
誤解から生じた憎しみは、人種同士の醜い争いを引き起こすんだ
俺たちがこんなにも虐げられているのは何故なんだ?
きっとどこかにここよりマシな場所があるはずさ、無駄な時間を過ごすのはもうやめよう
人間の心から邪悪なものを取り除けば、誰もが俺たちに正当に接してくれるはずさ
今夜、こうしてる間にも、ブラックもホワイトもどこかで同じようにクラックでラリってるんだからな
俺たちが開放感に浸れるのは、互いに殺しあう時だけなんて理不尽だぜ
ありのままの自分を相手にぶつけるにはそれなりの勇気がいるけど、俺たちは互いにいたわり合わなきゃならないのさ
この世に生まれてきた人間は、誰もが神様から命を授かったのに
俺たちはまだブラックの大統領の誕生を目にしてない
そんなの誰もが知ってることだろ、真実を隠すなよ
この国の刑務所はどこも囚人で溢れかえっていて、その大半がブラックなんだからな
けど、いつまでたっても変えようのないこともあるんだ
どんなに違う生き方を示してやったところで、ヤクから足を洗えない連中が大勢いるのさ
そんな時、母親は子供のために何をしてやれるんだい?
ありのままの自分でいるのが一番だと教えてやっても、ブラザーは目覚めてくれないのさ
だから手っ取り早い方法をついつい選んでしまうんだ
汗水流して働いた金じゃないんだろ
どうせガキにクラックでも売りつけたに決まってる
なァ、世の中なんてこんなもんさ
コーラス2x
世の中を俺たちの力で変えていかなけりゃ
みんなで力を合わせて世の中を変えようぜ
先ずは食事法を変えて
それから生き方を変えるんだ
そして互いの接し方を変えていこうぜ
昔のままのやり方じゃダメだってことは判ってるだろ
この世の中を生き抜く方法を俺たちで考えなけりゃな
それでも状況は全く変わらないのさ
ブラザーは気が休まる時なんてないし
アメリカ中のストリートでも中東で戦争が繰り返されてる
ストリートでは貧困のせいで戦争が起きてるんじゃなく、ヤクの売買で争ってるんだ
だからサツどもは、悪さをしでかしてないのに俺にいちゃもんをつけるのさ
けど、俺は無事にムショから戻ってきて、真実をラップしてやってるんだ
サツどもの策略に乗っかるんじゃねーぞ
決してあいつらの言いなりになっちゃダメだからな
自分の身を自分で守れる術を身につけろ
携帯電話を持ってるとサツどもはそれに嫉妬してお前にいちゃもんをつけるのさ
そんな時は漠然とした態度で「俺の物に触るな、お前らの言うことは信用できない」と言ってやれ
サツどもが俺に近づいてきたら、容赦なくラップをブチかましてやるからな
それが俺の武器の代わりになる発砲音さ
そんなのちっともクールじゃないとお前は言うかも知れないけど
母ちゃんは俺をちゃんと育ててくれたぜ
俺がブラックである限り、またサツどもは俺を罠にはめるだろうけど、俺は決して屈しないからな
俺はいつだってしっぺ返しを恐れてるからさ
例えば、ずっと以前に俺が復讐するんじゃないかと思うとゾッとするぜ
あいつはきっと俺に向かって銃をぶっ放すだろうな
ダ・ダ・ダ・
世の中なんてこんなもんさ
いつまで経っても変えようのないこともあるんだ
人生は変えられる・・・。