強迫性障害と依存症
強迫性障害になると、「買い物依存症」「ギャンブル依存症」「アルコール依存症」「セックス依存症」等の依存症になりやすくなります。
強迫性障害の依存症と通常の依存症の違い
通常、「依存症」と言えばアルコールや薬物等の物質に依存する精神疾患であり、依存している物に関わっている間は一時的に快感や満足感を得る事が出来ます。それをもっと得る為にアルコールや薬物、セックスなどに依存してしまいます。
しかし、強迫性障害による依存症は、快楽を求める為に何かに依存しているのではなく、不安や精神的な苦痛がきっかけで依存をし、それによってさらに苦痛を受けてしまいます。
例えば「買い物依存症」の場合、通常の依存症であれば買い物をする事によって快楽を得る事が出来ますが、強迫性障害の場合は「今買わないと二度と手に入らないのではないか」「今買わないと、後で後悔するのではないか」という不安感から買い物をしてしまいます。
買ってすぐは通常の依存症と同様に一時的には快感を得る事が出来ますが、やがて経済的に問題が出始め、買いすぎてしまった事について罪悪感や自己嫌悪にさいなまれます。
「ギャンブル依存症」「アルコール依存症」「セックス依存症」等も同様に、不安感がきっかけで依存が始まります。
「そうしないといけない」と自分を追い込み、行動を起こし、悪化してしまうと体を壊してしまったり、経済的に追い詰められてしまう為、注意が必要です。
強迫性障害による依存は不安がきっかけですが、その依存が段々快楽を求める為の物になる場合があります。その場合は強迫性障害以外の症状である可能性が高いです。もし快楽を求めて何かに依存するようになった場合は、心療内科等の病院で医師に相談する必要があります。
依存が強くなった場合
何かへの依存が強くなると、何が何でもその行為をしたいと衝動的になり、どんな手段を使ってでも成し遂げようとします。
その為に家族などとトラブルを起こしてしまう可能性があります。
また、依存している行為が終わった後は本人が起こしたトラブルについて激しく罪悪感を感じて反省しますが、またしばらくすると同じ行動を繰り返してしまいます。
そのような所が病気であり、通院と投薬が必要になる理由です。
通常の依存症も強迫性障害による依存症も、本人にはコントロールが困難な事ですので、専門家の支援が必要となります。
引用元
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班目幸寛(まだらー)
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