パパを禁煙させるためにできること
家族の関わりでより効果的に:香港からの報告
一日も早くパパ(夫)にタバコを止めてもらいたい―特に小さな子どものいる家庭では「夫の喫煙」は由々しき問題。子どもが生まれたら止めてくれるかと思ったが、そうでもないっぽい……。「どうした止めてくれるのか」「何をすれば止めるきっかけになるか」そんな、貴方に朗報。家族を主体としたサポートとカウンセリングが禁煙率を上げるとする研究報告を香港の研究グループが医学誌「The Journal of Pediatrics」(オンライン版)に発表した。
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家族で面接を受けた方がより効果的
香港22カ所にある子どもセンターを利用している家族のうち、日常的に喫煙をする夫、喫煙をしない妻、0~18カ月の子どもがいる1,158家族を対象にカウンセリングをするグループとしないグループの2つに分けた。カウンセリングをするグループでは、看護師が夫と実際に会い面接を行ったり、電話などでもカウンセリングを行い、さらに希望があれば家族でもカウンセリングを行った。カウンセリングをしないグループは、禁煙についてのリーフレット、ハウツー本、禁煙するための簡単なアドバイスを提供するのみだった。
夫は1週間の禁煙、6カ月の禁煙または喫煙状況、禁煙する意志などを自己申告し、非喫煙者である妻は自分がどれだけ夫の禁煙をサポートできたかなどを自己申告する。さらに、12カ月後に子どもの唾液中のコチニン濃度を調べた。コチニン濃度はどれだけタバコの煙が体内に入っているかを示す。
その結果、カウンセリングをするグループではしないグループに比べ、7日間禁煙の自己申告が明らかに高く(13.7%vs.8.0%)、6カ月間禁煙の自己申告も高かった(13.4%vs.7.5%)。さらに、カウンセリンググループで個人の面接のみを行った人に比べて、家族で面接を行った人の方が禁煙の自己申告の割合が明らかに高かった(20.2%vs.12.3%)という。また、家族で面接を行った方が、妻からのサポートが増える傾向にあったという。
「喫煙」は1人で行うが、「禁煙」は家族の問題として、夫だけに任せておくのではなく家族のサポートが解決の近道となるということだろう。
(あなたの健康百科編集部
引用元
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