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フィギュアスケートの羽生結弦(22)が、MLBのマイアミ・マーリンズに所属するイチロー(43)のようになっていると評判だ。
イチローはMLB1年目(当時シアトル・マリナーズ)で首位打者、盗塁王などになり、新人王と年間MVPを同時獲得した。すでにMLBだけで3000安打を達成し、日米通算では4300安打を超えている。
「歴代安打数の1位のピート・ローズは、MLBのみで4256安打をしており、イチローの日米通算安打の記録はを認めないと発言しています。ローズは野球賭博罪で捕まり、記録は抹消されていませんが、MLBからは永久追放されています」(スポーツ紙記者)
イチローの野球に対するストイックな姿勢は、多くの人間が認めている。常におにぎりを持参し、仲間内の外食はしない。練習にはトレーナーが付きっきりで、一人の走り込みから始める。球団依頼の取材以外は受けず、しかも通訳付きという念の入れようだ。
「イチローは日本人と外国メディアが会見にいると必ず日本語で話し、通訳に英語を任せています。英語も話しますが、評価されるのが嫌で絶対に日本人記者には聞かせません」(同・記者)
一方で、羽生もフィギュアスケート界で傑出した人物になりつつある。5連覇のかかっていた全日本選手権(12月22日開幕・大阪)はインフルエンザで欠場したが、グランプリファイナルの4連覇継続中はで、ソチ五輪で金メダルを獲得している。そんな羽生はメディア泣かせの選手でもある。
「競技以外のことを聞かれるとぶっきらぼうに答えるところがあり、単独取材は制約が多く、担当記者でも苦労をします」(フィギュアスケート関係者)
そして羽生は、イチローのように独特の表現でコメントをするようになってきている。
「プレッシャー、大好きですから」、「僕は僕、羽生結弦以上でも以下でもない」、「逆境は嫌いじゃない。それを乗り越えた先にある景色は絶対にいいはずだと信じている」、「世界の頂点に向かい、蒼き彗星は一直線に突き進む」などなどだ。
実績が群を抜いていて、独自の価値観をもち、それがコメントにも表れている。イチローと羽生が対談をしたら、どんな言葉が交わされるだろうか。
引用元
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