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20代で”やりたいこと”がないのは普通だ
04.16 08:00PRESIDENT Online

20代のとき、「夢」や「やりたいこと」が語れないのは、恥ずかしいことでしょうか。NPO法人「G-net」で2000人以上の20代と面談を繰り返してきた秋元祥治さんは「20代で“やりたいこと”がなくても、まったく問題ない。夢や決意より、小さな行動を変えることが重要」といいます。秋元さんの著書『20代に伝えたい50のこと』(ダイヤモンド社)から、その理由をご紹介します――。
20代は、お金儲けよりも、ヒト儲けの方が重要
学校を卒業して、就職する時。あるいは、転職のタイミングも20代のうちには訪れるでしょう。実際、大学卒業後に10年間同じ会社に勤め続ける人の割合は、50%程度というデータもあるようです。

秋元祥治『20代に伝えたい50のこと』(ダイヤモンド社)

つまり、「どんな職場で働くか」というのは新卒にかぎらず20代共通の悩み。給与や福利厚生、あるいは知名度や安定性を重視する人もいるかもしれません。一方で、やりがいや成長できる環境かどうかを重視する人もいるしょう。

僕自身は21歳で創業し、そのままG-netの経営で20代を終えました。正直、給与水準はよくありませんでした。苦しい時もありました。大きな会社に勤めれば、もっと高い給与をもらえたのかもしれません。

ただ、20代を振り返った時に自身の仕事に後悔はありません。

以前、電気自動車を手掛けるベンチャー企業・ゼロスポーツ社長(当時)の中島さんにこんな印象的な言葉をかけてもらいました。

20代は、お金儲けよりも、ヒト儲けの方が重要なんだ。
お金はないよりあったほうがいい。けれど、20代の稼ぎの大小を比べても、一部の特別な例を除けば大した差じゃない。それ以上に、色々な人々と出会ってご縁が広がり、つながりが生まれていくことのほうがずっとずっと重要なのではないか、と思うのです。そして、様々な魅力ある人とのつながりは、20代の仕事がその先の自身への【投資】になっているかどうかを見定める大きなバロメーターと言ってもよいのかもしれません。

20代でいかに自分へ投資できるか
仕事をするようになってから、「ヒトを知っている」ということがちょっとの差だけれど、様々なチャンスを得られるか否かの大きな違いになると感じることが多くなりました。

そして、師匠や兄貴としたい目指すべき存在がいるかどうかは、これからを分ける大きなポイントです。振り返ってみた時に、どれだけたくさんの師匠を持てているのか。テーマや分野ごとに、複数の尊敬しベンチマークできる存在がいれば、相談をしたり頼ったりすることも容易でしょう。

20代にとって大切なのは、給与の多少の多寡ではなく、より自身を高めていける環境かどうか。そして、魅力的な人々とつながりご縁を持てているかどうか。もちろん、高い待遇とつながりづくりが両立できる仕事であれば、言うことはありません。しかし、どちらかを選べと言われれば、チャレンジングでそして様々なつながりづくりができる時間の使い方を私は選びたいと思います。まだまだ続く人生の中で20代は、前半戦。今後の展開で差がつく【投資】を自身にしてきたかどうか、がポイントなのです。

「お会いしたい人リスト」を作る
結果として30代以降、社会の中でより大きな役割や責任を持った時に差が生まれるからです。20代はカネ儲けよりも、ヒト儲けできるかどうか。自身を高め、そしてヒト儲けができる時間を過ごしたいものです。

「わらしべ長者ランチの法則」をはじめ、20代につながりづくりをしていくポイントをこれまでも紹介してきました。何も仕事選びだけでなく、日々の過ごし方で大きく変わること。金儲けはそれからしても遅くない。

僕はスマホの中に「お会いしたい人リスト」をメモしています。著名な人もいるし、噂に聞く同じ業界の営業マンだったり。誰に会いたいか。そして、どんなことをお話ししてみたいか。お会いした人は、思いついた時にメモするようにしています。そして勉強会のゲストは誰にしよう……という時に、そのスマホのメモを見てみる。友人との会話の中で、リストにある方の名前や取り組みが出てくれば、うまくつながれないか探ってみたり。自ら「ヒト儲け」をするためにできる、ほんのちょっとの、しかし大事なコツです。ぜひ、皆さんもしてみたらいいと思います。

20代の貯金はいらない。「カネ儲け、よりヒト儲け」。

迷ったら、困難なチャレンジをしたらいい。力をつけてネットワークをひろげていく。そして、周りが付き合いたいと思うような自分になっていくこと。

それが30代以降に大きな差になっていくからです。

自分がやらなきゃ誰がやる、今やらなきゃいつやるんだ
仕事を選ぶ基準はもちろん、人それぞれでしょう。安定性や給与、福利厚生が大事という人もいるでしょう。立地や知名度という人もいるでしょうし、一方、働きがいや成長できるか。もちろん、仕事内容も大きなポイントでしょう。

僕は、実はずーっとやりたいことや夢がありませんでした。大学に入ってから事あるごとに将来の夢を聞かれたり、先々やりたいことは? と聞かれてもあまりはっきりと答えることができませんでした。

読者の中には、僕と同じように「やりたいことはなんですか?」と問われて言葉に窮する人も、きっとたくさんいることでしょう。けれども、それは当たり前のことだとも思います。

だって、中学校・高校・大学と学生生活を過ごす中で、ほとんどの人は学校の先生と塾の先生、そして親とバイト先で出会う人……くらいしかオトナに会うことがなかったのですから、目指すオトナの姿をイメージするのは容易でないと思います。

だからこそ「目についたら行ってみる、誘われたら断らない」でも書いたように、様々なものにふれてみる・体験してみることが重要だと思うのです。たくさんの物事にふれる中でこそ、自分自身を相対化できる。そうやって、自分の中のモノサシが形作られていくのです。

学生時代に三重県知事に言われたこと
学生時代に出会ったあるオトナの一言は、僕にとってキャリアの分かれ道でした。今でもよく思い出します。当時経済産業省の若手官僚だった、鈴木さん(現・三重県知事)と小さな飲み会でお話を聞かせていただいた時のことです。

鈴木さんは、どうせ仕事をするのならば、と前置きした上で、こうおっしゃいました。

自分がやらなきゃ誰がやる、今やらなきゃいつやるんだって仕事をしたい。

はっとさせられたことをよく覚えています。

当時僕は、地域に戻ってG-netを事業として続けようかどうしようかと思い悩んでいました。この言葉はそんな僕の背中を押してくれたのです。多くの人が入社を望む広告代理店への就職もよいかもしれない(当時の僕は、大手広告代理店に就職とかをぼんやり考えていたりしました)。けれど、地域の中小企業の活性化や人材育成といった取り組みこそ、「自分がやらなきゃ誰がやる」という仕事。だからこそ、自身が取り組むべきではないか、と感じたのです。今から振り返れば、自分じゃなきゃ駄目だ……なんてとんだ勘違いだったな、と思いますが(苦笑)。

同時に、この言葉はこうもとらえられると思います。たしかに一見、自分以外の人でも同じように取り組める業務や役割は多いでしょう。でもどうせ働くなら「自分じゃなきゃ」「今じゃなきゃ」と思えるような仕事の仕方をしたいのだ、と。

「自分じゃなきゃできない仕事」を探すな
たとえば、ポスター貼り。以前とあるプロジェクトで街のあちらこちらにポスターを貼らせてもらおうとしたことがあります。スタッフは、一店舗ずつ飛び込んでお願いに回っていました。そんな仕事は一見誰にでもできそうだし、正直モチベーションも上がらない。そんな中でも、メンバーの加藤美奈さんはまるで違いました。「ポスター貼りという役割があるからこそ、これまで知らなかったお店に入ることができる。やり取りを通じて新たなつながりを作ることもできるんだ」と。単にポスター掲示のお願いだけでなく、日々のご商売や商店街についてお話を聞かせてもらい続けたのです。信頼関係を築き、新たな事業展開のヒントもそこから得られました。

大切なことは「自分じゃなきゃできない仕事」を探すのではなくて、目の前の仕事を、自分なりの努力と工夫で取り組むこと。その結果が、「やっぱり、この仕事は◯◯さんじゃなきゃ」と言われることにつながるのではないか、と思います。

学生と面談していると「自分じゃなきゃできない仕事をしたい」という声をよく耳にします。気持ちはよくわかります、僕もそうでした。

けれど実際は、ほとんどの仕事や役割に代わりはきっといます。あなたじゃなきゃいけない仕事であるわけじゃない。そもそも、他の誰もできないような特技や特殊技能を持っている人など、そうそういないでしょう。

普通の仕事をオンリーワンな仕事に生まれ変わらせる
今振り返ると思います。あの鈴木英敬さんのおっしゃった言葉は、自分じゃなきゃ・今じゃなきゃという仕事や役割を探そう、という意味ではない。目の前の仕事や役割を、自分じゃなきゃ・今じゃなきゃと思えるように果たそう、ということなんだと思います。

普通の仕事をオンリーワンな仕事に生まれ変わらせるということなんです。

たとえば、佐々木圭一さんが著作『伝え方が9割』の中で紹介していた、ふせんマジック。ふせんって、言葉を書いてそのまま貼り付けるだけで使うことがほとんどですよね。ですが、提出書類などにつけるメモも、折って立てたり隠したりちょっとの配慮であなたオリジナルの感謝を伝えることができる。単にスケジュール調整の電話を客先とした時でも、その内容をメールにして確認のために送る、ということもそう。

普通の役割でも、オリジナリティあるよね!って言わせたいですよね。そのための工夫を考えましょう。あっと驚く人の顔を想像しながら、楽しんで仕掛けちゃいましょう。

[岡崎ビジネスサポートセンター(OKa-Biz)センター長 秋元 祥治 写真=iStock.com]

引用元
http://president.jp/articles/-/24877?utm_source=line04_16

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まだらー('ー')/~~

 班目幸寛(まだらめゆきひろ) フェイスブック ページへ  友達申請を是非♪  1978年生まれの宮城県出身。  元々は建築科、専門学校卒業後、建築関連の仕事に就いたがが、当人がADHDの気があり(白に近いグレー)、その時の苦労を元にカウンセラーのキャリアをスタート。  カウンセリングのメインは発達障害のカウンセリングだったが、カウンセリングを行うにつれ幅が広がり『分かっているのにできない、やめれない事』等、不倫の恋、経営者の意思決定なども行う。(相談案内へ)  趣味はバイク・自転車・アウトドア・ミリタリーグッズ収集・国内外旅行でリスクティカー。 『昨日よりも若くて、スマート』が日々の目標。  愛読書はV,Eフランクル 放送大学 心理と教養卒業 / 臨床心理プログラム 大学院 選科履修

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